ハワイの治安・オアフ島の犯罪率が減少傾向へ
ホノルル警察(HPD)の発表によりますと、オアフ島の犯罪が今年に入って減少しているそうです。
18日(土)時点で、昨年の10月との比較は下記のとおりです。
暴行事件 [減少] 1089件 → 959件
殺人事件 [減少] 22件 → 20件
強盗:2236件 → 1875件
窃盗:1万6723件 → 1万3581件
自動車盗難:3443件 → 2893件 それぞれ減少
副署長によりますと、全体的な犯罪統計は昨年を下回っているものの、個々の地区レベルでは、いくつかの地域で犯罪が増加しているそうです。
ホノルル中心部(第1区)では、強盗が11%増加
オアフ島中央部(第2区)では、加重暴行が7%、凶器による犯罪が8%増加
パールシティ、アイエア、ワイパフ(第3区)では、暴行が28%、車上荒らしが15%増加
マカプウ・ポイントからカヴェラ湾まで(第4区:HPD最大のパトロールエリア)では、凶器による犯罪が増加
ワイキキ(第6区)は、今年に入って犯罪件数が増加していない唯一のパトロール地区となった
東ホノルル(第7区)では、自動車盗難が11%増加
リーワード・オアフ(第8区)では、凶器による犯罪が42%増加し、殺人も80%増加